・公共エリア及び半公共エリアにくまなく設置された情報キオスクからのアクセスが可能。さらに、拠点に設置される情報キオスクはハイパーキオスクに高度化されており、これらからはマルチメディア情報アクセスが可能
・本人認証は、各種情報通信端末で統一的に標準化された汎用ICカードにより実現
・この汎用ICカードを用いることにより、自宅のPC端末あるいは事業所のLAN端末からのアクセスも可能となる。
・さらに、汎用ICカードと携帯情報端末の組み合わせによるパーソナル行政サービスも開始される。
?A アクセス稼働性に関して
・24時間稼働の情報キオスク及び自宅のPC端末あるいは事業所のLAN端末からのアクセスによって、サービスのノンストップ化を実現
?B マルチアクセス性に関して
・全国広域接続を実現した行政サービスを提供(各市町村相互接続及び各中央省庁との相互接続のネットワーク化を実現)
・ハイパーキオスク及び事業所LAN端末からのアクセスに関しては、メディアフリーないわゆるマルチメディアサービスを提供
・ハイパーキオスクを介して、ハンディキャップ等に対するメディア変換サービスも提供。
(6) 来世紀初頭(その2):2005年〜2010年
各家庭まで、マルチメディアネットワーク基盤が浸透。
パーソナル行政サービスを提供するネットワーク基盤(パーソナルモビリティ対応ネットワーク及びワイヤレスアクセス系)も完備する段階になる。その実現イメージは下記のとおり。
?@ アクセスポイントの面的展開に関して
・公共エリア及び半公共エリアにくまなく設置されたハイパーキオスクからマルチメディア情報アクセスが可能
・パーソナル通信ネットワーク基盤の整備により、汎用ICカードと携帯情報端末の組み合わせによるパーソナル行政サービスも全国的に展開される。
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